2019/06/06
※この投稿は2018-05-18 11:21:00に投稿されたものになります。
入れ歯は就寝前に外して 入れ歯洗浄剤で清潔にしましょう。
つけたままだと 入れ歯に汚れが付着したままとなり細菌や真菌の増殖を招き 口臭の原因
最悪 誤嚥性肺炎を発症します。
また入れ歯安定剤をご使用の方。
安定剤は正しい安定剤を正しく使用すれば
問題ありません。
使用は
就寝前に入れ歯 口腔粘膜に着いた安定剤を取り除いて下さい。
放置すると細菌や真菌の温床になります。
そして翌朝清潔な状態で新たな安定剤を塗布して下さい。
当院では粉末タイプの安定剤を推奨してます。
使用を避けて頂きたい安定剤
一般的にクッションタイプと言われる製品
使用を避けて頂きたい理由
❶
エチルアルコール含有のため口腔乾燥を増悪させます。
入れ歯は基本ご高齢の方が大半です。
年齢とともに唾液腺の機能が低下し 口の渇きが発現します。
加えて持病による内服薬の副作用で
さらに口腔乾燥が増悪する事があります。
エチルアルコールは口腔乾燥を助長させますので 口腔環境の悪化を避けるため
このタイプの安定剤は避けて下さい。
❷
接着は強力ですが 除去が困難
結果口腔環境が悪化し 誤嚥性肺炎のリスクが高まります。
❸
枝葉の理由ですが
流動性が低いため 厚みが増し 噛み合わせが変化する可能性があります。